マリウス　月組　バウホール公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

1978-06-17

出演者

大地真央・世れんか・条はるき・花小路諄・八雲あけみ・寿々れい子・園みはる・野ばら朱実・姫白鳥・剣幸・八郷ごう・新千宏・江里美幸・火の鳥美奈・美代かほり・大川令於・正規煌・美嶺つくし・伊吹あい・若草かおる・日向薫
専科：清川はやみ・三鷹恵子

商品内容

原作はマルセル・パニョルの「マリウス」。
港町マルセイユを舞台に描かれた若い男女の恋の物語。


ここはマルセイユの造船工場。
20年振りに故郷へ帰ってきたマリウスは、今、船の修理工として働いている。

彼は偶然パニス夫妻に逢い、20年前のことを思い出すのだった。

マリウスは、マルセイユ港の一隅にある居酒屋の一人息子であり、父親はマリウスに自分のあとを継いでもらいたいと願っていたが、マリウスは船乗りになって見知らぬ国々を回ってみたいという野心を抱いていた。

居酒屋の隣にはオノリーヌ母娘が屋台を出していて貝などを売っていた。
娘はファニーといって今年19歳、もうそろそろお嫁に行く年頃である。

町工場を経営している金持ちのパニスがファニーを嫁にしたいと言ってい来たが、ファニーはマリウスが好きだったので、承諾する気などなかった。

しかし、マリウスは船乗りになりたいと思っていたので、ファニーの愛を受け入れることができず、ファニーはイライラした毎日を送っていた。

折から、外国航路のマレジー丸が近く出帆するという話を聞いて、マリウスは父に内緒でその船に乗り込む約束をしていた。

だが、彼はファニーと別れる決心がつかず、悩み、迷っていた。
マレジーが出帆する日、ファニーはマリウスの気持ちを察して、おためごかしの愛想づかしを言った。

怒ったマリウスはマレジー丸に乗り込んだ。

公演日

公演会場

宝塚バウホール

原作

マルセル・パニョル

監督

酒井澄夫