HOLLYWOOD LOVER　月組　バウホール公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

2007-12-15

出演者

大空祐飛・城咲あい・越乃リュウ・花瀬みずか・遼河はるひ・良基天音・桐生園加・涼城まりな・憧花ゆりの・妃鳳こころ・姿樹えり緒・麻月れんか・美夢ひまり・榎登也・光月るう・夏月都・彩央寿音・美翔かずき・彩星りおん・夏鳳しおり・紫門ゆりや・咲希あかね・蘭乃はな・舞乃ゆか・真凛カンナ・都月みあ
専科：磯野千尋・五峰亜季

商品内容

虚飾と神秘のベールに包まれ、人々の夢と欲望が交錯する街 ハリウッド。
この華やかな光と闇の帝国を舞台に、いつの時代にも通じる大人の男女の愛のすれ違い、人生の苦味をスタイリッシュに描くミュージカル。


1940年代末のアメリカ・映画の都ハリウッド。

イタリア系の新進映画監督であるステファーノ・グランディは、大手映画会社Gorlden Empire Pictures（ゴールデン エンパイア ピクチャーズ）が出がける新作「女優サラ・ベルナール」の監督に起用され、8年ぶりにこのハリウッドの街に戻ってきた。

主演は、エンパイア映画の看板女優ローズ・ラムーア。 ジャーナリストたちは、ローズの大作映画に何故ハリウッドとは異色の作風を持つステファーノが起用されたのか疑問を抱いていた。

彼こそ、実はローズの生みの親ともいうべき人物、無名だった彼女を“Hollywood Lover”として映画デビューさせ、一時期、恋人同士と噂された男であった。

しかし、ローズがエンパイア映画のエリートプロデューサー、リチャード・ローガンの求婚を受け、電撃結婚してからは、ステファーノとローズは再び仕事をすることはなく、彼の名は、ハリウッドでは次第に忘れられるようになった。

そして、戦争中、家族のいるイタリアに帰省したステファーノは、そのままハリウッドに戻らず、イタリアのネオ・レアリズモの映画監督の一人として頭角を現すようになった。

やがて「サラ・ベルナール」がクランクインするが、ステファーノとリチャードの意見が対立し、ローズも気儘な行動で周囲を振り回した。 このままでは仕事にならないと撮影に来ないローズを説得に行くステファーノ。

海辺の別荘で8年ぶりに二人きりで向き合う機会を得たローズは、自分の心境を吐露する。 時間を戻すことはできないと知りつつも、お互いを求め合っていることを再確認した二人は、溢れる感情を抑えきれなくなっていく……。

一度失ったものは、再び手にすることは許されないのか……。
再び愛を確かめ合い、失ったものを取り戻そうとする二人だったが、その先に悲劇の予感が忍び寄る……。

公演日

公演会場

宝塚バウホール

原作

植田景子

監督

植田景子