鶯歌春/マンハッタン・ラグ　雪組　大劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

雪組

発売日

1977-02-18

出演者

汀夏子・麻実れい・東千晃・尚すみれ・常花代・城月美穂・上條あきら・邦月美岐・曽我桂子・岸香織・五條愛川・千城恵・千花さち代・加奈霞・北斗ひかる・茜真弓・矢代鴻・高汐巴・萬あきら・睦千賀・真咲桂子・鳳城ひろき・丘千明・舞千鶴・瀬戸千尋・高ひづる・昇路みちる・克沙千世・晃みやび・亜湖千波・沙羅けい・山城はるか・大浦みずき・箙かおる

商品内容

【鶯歌春】

北宋の首都、開封の宮殿と戦塵にまみれた大平原を舞台に、父親同士の反目から恋人の父を殺してしまった若者が、数々の試練を乗り越えて、ついにはハッピー・エンドにたどりつくまでのドラマが美しく、また切なく展開される。

北宋、仁宗皇帝の御代。
宋は西夏との攻防に明け暮れ、人々は不安な毎日を送っていた。
それに追い打ちをかけるように北方の遼国も不穏な動きを見せていた。

そんな国事多難の為、皇帝は相談役である天子大傅を必要とし、趙得象を任命した。

このことを趙の息子永徳や永順も喜んだが、趙得象と勢力争いをしていた李栄遜だけは不満に思い、永徳とすれ違った時に思わず侮辱的なことを言ってしまった。

これに怒った永徳が周りの制止も聞かず、李栄遜を刺し殺してしまった。 永徳の友人たちは永徳の軽率さを責めたが、永徳自身、恋人鶯蓮の父親を自らの手で殺してしまい、その苦しみはそれ以上に大きかった。

李鶯蓮は早くに母を亡くし、父に育てられた娘であった。
恋人に父を殺され、永徳同様、悲しみは大きく毎日涙に暮れていた。
そんな時、永徳が父の仇である自分を殺せと鶯蓮に剣を差し出した。

愛と憎しみとの間で揺れ動く二人の心……。

皇帝が永徳の罪を許すという寛大な裁定を下したことにより、永徳の刃傷事件は一段落した。

だが、遼が宋の国に進撃をはじめたという知らせが入った。
これに伴い、皇帝の命で永徳も出陣することとなった。

一年もの戦も勝利に終わったが、永徳は亡くなった人を弔いたいと故国へは帰らず、その場に残った。

砂漠の中に消えていく一軍を見送りながら感慨にふける永徳の前に、モンゴル服をまとった女が立っていた。

その女性を見たとき、永徳は我が目を疑った……。


【マンハッタン・ラグ】

世界の大都会ニューヨークの中心部である、マンハッタンの持ついろいろな雰囲気を華やかにショーアップした楽しい作品。

公演日

公演会場

宝塚大劇場

原作

阿古健・小原弘亘

監督

阿古健・小原弘亘