回転木馬　雪組　東京公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

雪組

発売日

1969-08-02

出演者

真帆志ぶき・大原ますみ・牧美佐緒・汀夏子・亜矢ゆたか・高宮沙千・風さやか・新三矢子・大路三千緒・摩耶明美・曽我桂子・曼珠はるか・楠かおり・三鷹恵子・翼まり・木花咲耶・里園ゆり・美高悠子・岸香織

商品内容

原作はモルナール・フェレンツの劇曲『リリオム』。
「オクラホマ！」「ウエストサイド物語」に続く、ブロードウェイ・ミュージカルの第三作目。

貧しく平凡な一人の青年の悲劇が、軽妙な対話、哀感とユーモラスなムードにあふれた幻想の舞台を繰り広げる。


1837年、ニューイングランドのメイン州の漁村にある遊園地。
ビリーはそこで回転木馬の呼び込みをしていた。

そこへこの町の紡績工場で女工をしているジュリーが、友だちのキャリーといっしょに遊びにやって来たので、ビリーはジュリーを口説き、二人はやがて愛し合うようになる。

二人はやがて結婚するが、客に手を出したとしてビリーは回転木馬を解雇され、生活の苦しさに苛立つビリーはジュリーに度々手を上げるようになった。

やがてジュリーが子供を身ごもり、父親になる日が近づくのを意識したビリーは、焦りのあまり不良のジガーが持ってきた大金の盗みに加担する。

しかしあえなく失敗、逃亡する際にビリーは事故死してしまった。
粗暴だったが愛していた夫を失い、悲嘆にくれるジュリー。

天国にやってきたビリーは、神の裁きで一度だけ地上に戻ることが許された。 懐しい海岸町に帰ってきたが、早くも十五年の歳月が過ぎていた。

ビリーの娘ルイズは、友達たちから泥棒の子とののしられながらも美しく明るい娘に成長していた。

ビリーはルイズの前に姿を現し、天使から失敬してきた天国の星のかけらを渡して励まそうとするが、ルイズは受け取ろうとはせず、そのことに苛立ったビリーは彼女をぶってしまった。

ビリーにとっては悔いの残る父娘の対面となったが、ルイズは見知らぬ人にぶたれたのに全然痛くない事を不思議に思い、そのことをジュリーに尋ねた。

ジュリーは亡き夫を思い描きつつ、そういう事もあるのだ、とルイズを諭した。

ビリーはルイズの卒業式を見届けて、妻と娘との幸せを願いつつ、天国へと還っていくのだった。


※写真が掲載されているのは、上記の方たちのみです。

公演日

公演会場

東京宝塚劇場

原作

モルナール・フェレンツ

監督

エドワード・ロール