フィレンツェに燃える/ボン・バランス　雪組　東京公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

雪組

発売日

1975-04-03

出演者

汀夏子・麻実れい・美里景・常花代・高宮沙千・沢かをり・麗美花・大路三千緒・岸香織・三鷹恵子・上條あきら・室町あかね・邦月美岐・城月美穂・葉山三千子・曽我桂子・木花咲耶・志都美咲・瑞穂まり・麻樹こずえ・鳳城ひろき・加奈霞・真咲佳子・矢代鴻・高汐巴・松方里佳

商品内容

【フィレンツェに燃える】

19世紀半ば、艶やかな中にも陰のある女性をめぐり、フィレンツェで繰り広げられるドラマ。


1850年頃のイタリア、フィレンツェ。
そこでもフランス革命の余波をうけて、国家統一運動が起こりかけている時であった。

バルタザール公爵家に貴族の青年らしく、ノーブルで品行正しい兄のアントニオと兄とは真逆の弟レオナルドがいた。 そのバルタザール家に遠縁に当たる、クレメンティーナ公爵の未亡人パメラが静養にやってくる。

パメラは元は歌姫で、泥沼から這い上がってきた過去をもっていたので、貴族たちからは特異な目で見られていた。 しかし、アントニオはそんなパメラの想いの深い眼に魅せられ、パメラのことを想うようになる。

それと同時に、弟のレオナルドは、兄の態度や、パメラの激しい性格を見抜き、兄の為を想って一芝居うって、二人を引き離す。 アントニオの真剣さに魅かれていたパメラは、彼のためにレオナルドに心を預け、傷心のアントニオを幼馴染のアンジェラが優しくいたわるのだった。

一方、パメラの昔の恋人であり憲兵のオテロは、公爵の死に疑いを抱き、はるばるベローナからパメラを追いかけてくる。

フィレンツェの五月のカーニバルの最中、オテロはついにパメラを見つけ出し、公爵殺しについて問い詰める。 その時、二人の前にやってきたレオナルドは有無を言わせず、オテロを刺し殺すが、オテロは死に際にパメラを刺して死んでいく。

偽りの恋のつもりでいたレオナルドは、いつの間二かパメラを愛していたのだった。 そのため彼女の死により、統一運動に加わることを決意する。

兄弟の仲は元に戻り、兄と弟はペンダントを交換して、弟は統一運動へ参加するべく出発していく……。


【ボン・バランス】

「ボン・バランス」の“ボン”は“セ・シ・ボン”の“ボン”で、素敵なバランスという意味。

“バランス”というテーマに取り組んでから色々と考えている中に、この世の中には随分と様々なバランスが存在しており、そして人々の会話の中にも不思議なぐらい“バランス”という言葉がポンポンと飛び出してくる。

リズムとメロディ、色彩、愛、自然、デザインなどから、色々なバランスを描き出してショーアップした豪華作品。

そんな誰でもが日常に考えていること、それがショーの舞台に出てくれば親しみある身近な感じ……。

「ボン・バランス」はそんな共感できる楽しさ溢れるショー作品。


※写真が掲載されているのは、上記の方たちのみです。

公演日

公演会場

東京宝塚劇場

原作

柴田侑宏・横澤秀雄

監督

柴田侑宏・横澤秀雄