千太郎纒しぐれ　雪組　大劇場新人公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

雪組

発売日

1984-10-19

出演者

杜けあき・一路万輝・上代粧子・立原かえ・美月亜優・紫とも・小乙女幸・古代みず希・千種まみ・醍醐柚希・沙耶花まち子・文月玲・明都ゆたか・高嶺ふぶき・岬甲・光木裕・名月かなで・南郷希恵・慶一花・安輝ひさと・一希真帆・美浜寿里・天道なぎさ・野添さゆ紀・早原みゆ紀・千琴くるみ・筑紫野あや

商品内容

江戸の町火消し千太郎の活躍を軸として描いた人情味豊かな下町の物語。


火事と喧嘩は江戸の華。
威勢のいいのが町火消。
神田明神のお膝元。

町火消よ組の小頭、纒纒持ちの千太郎は、華々しい手柄を数々とたて、気っ風もよく、その上役者を絵にしたような男前なものだから、町内一の人気者。

なじみの芸者小稲は千太郎にぞっこん、長屋の隣に住む武家娘八重は叶わぬ恋と知りながら、ひそかに想いを寄せていた。

因みに、千太郎は幼いころ大火で親兄弟をなくし、よ組の頭に引き取られて火消しになった。

ある日、紙問屋の伊勢屋から出火し、店も家も全焼で、ただ一人娘のお千代だけが助かったが、よほど恐い思いをしたのか、口がきけなくなっていた。

千太郎は自分の身の上と引き合わせて、お千代を引き取ることにした。

数日後、同心からの知らせで伊勢屋の出火は押し込み強盗の仕業で、おそらくお千代が現場を目撃したであろうということだった。

そうなると、お千代の身が危ないため、千太郎は卯之吉の恋人のお光にお千代をかくまってもらい、一安心と思った矢先、今度はお光の和泉屋から火の手が上がった。

盗賊に追われて家から飛び出してきたお千代は、千太郎の助けを求めて、大きな声で叫んでいた。

盗賊もつかまり、お千代も無事で一件落着。

遠くで祭り太鼓が聞こえる時雨空、千太郎は一人思いを巡らしつつ、明神様の境内へ消えていった。


写真は掲載されておりません。

公演日

1984-10-19

公演会場

宝塚大劇場

原作

柴田侑宏

監督

柴田侑宏