誓いの首飾り　星組　東京公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

星組

発売日

1991-02-06

出演者

紫苑ゆう・夏美よう・鞠村奈緒・洲悠花・英真なおき・希波千愛・天地ひかり・卯月佳・羽衣蘭・万里柚美・真中ひかる・三枝みづき・鷺草かおる・雅景・紫城輝・絵麻緒ゆう・希佳・麻央りつき・二条ゆずる・彩夏ゆう・一絵梨花・美々杏里・舞路はるか・安城ありさ・京極彩之・神田智・神矢夕紀・実生友里
専科：千雅てる子・立ともみ

商品内容

ツルゲーネフ原作｢春の水｣より。
｢誓いの首飾り｣は１９世紀半ばの古都フランクフルトとペテルスブクグを舞台としている。

旅先で恋に落ちた青年の恋人の少き女と、そして妖艶な年上の人妻の間とで激しく揺れ動く心の葛藤を描いた作品。


19世紀の中頃、ロシアの青年貴族ドゥミトリー・パーロイッチ・サーニンは大学を終えて役所勤めに出る前に欧州各地を巡って見聞を広めようと旅に出た。

その旅先のフランクフルトの公園で、発作を起こしている少年を助けたことから、その姉の美しい少女ジェンマと知り合う。

彼女のたっての願いとあって、街でチョコレート菓子屋を営む彼女の家へ行く。

ジェンマはイタリア移民の娘で父親は共和党員で腕のいい菓子作り職人だったが既に他界し、母のレノオラ夫人と弟ｎエミーリオ、下僕で元宮廷オペラ歌手のバレンタレオーネとつつましく暮らしていた。

サーニンはジェンマ一家と仲良くなり、ジェンマの美しさに心惹かれていくが、彼女には親の決めた婚約者がいた。

ある日、ジェンマ一家とジェンマの婚約者と共にサーニンはピクニックに出かけるが、そこでジェンマが酔った近衛士官達に絡まらているのを助けたが、首謀者のデーンフォフと決闘することになってしまった。

二人は決闘するが、共に一発目を外し、デーンフォフがサーニンに自分の失態を詫びた為、決闘はやめ、二人の間に友情が芽生えた。

一方、ジェンマはサーニンが自分の名誉を守ってくれる為に決闘してくれたことで彼の愛に気付き、母親に婚約を破棄したいと訴えた。

レノオラ夫人はサーニンにジェンマを説得するように頼むが、サーニンは思わずジェンマを愛していると本音を漏らしてしまった。

サーニンは故郷の土地を処分して帰ってくるのでジェンマとの結婚を認めてほしいとレノオラ夫人に頼み、夫人もしぶしぶ許可を出した。

サーニンが故郷へ帰る日、別れを惜しみながらも二人は幸せを夢見て再会の約束をするのだが……。

公演日

公演会場

ゆうぽうと簡易保険ホール

原作

ツルゲーネフ

監督

大関弘政