ジャン・ルイ・ファージョン －王妃の調香師－　星組　東京公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

星組

発売日

2012-09-25

出演者

紅ゆずる・早乙女わかば・真風涼帆・美稀千種・美城れん・音花ゆり・如月蓮・白妙なつ・汐月しゅう・大輝真琴・愛水せれ奈・妃白ゆあ・輝咲玲央・瀬稀ゆりと・夏樹れい・夢城えれん・珠華ゆふ・漣レイラ・飛河蘭・ひろ香祐・紫りら・瀬央ゆりあ・真衣ひなの・音咲いつき・綺咲愛里・白鳥ゆりや・城妃美伶・凰羽みらい
専科：京三紗・一原 けい

商品内容

大革命前後のフランスを舞台に、王室御用達の香水商として王妃マリー・アントワネットの心を捉えた実在の人物ジャン・ルイ・ファージョン、その波乱の生涯を描いたミュージカル。

大きな歴史のうねりに翻弄され、「すべての人間は平等である」という自らの信念とアントワネットへの許されぬ想いの狭間に立たされたジャン・ルイの目を通して、フランス革命とその時代を生きた人々の人間ドラマが力強く描かれている。


1794年、ロベスピエールの独裁による恐怖政治下のパリ。
かつてのフランス国王ルイ16世、王妃マリー・アントワネットの命もギロチンの露と消え、革命政府の意見に背くとみなされた者は毎日のように処刑台へと送られていく……。

革命裁判所内の法廷で、かつて王室御用達の香水商として名を馳せたジャン・ルイ・ファージョンの裁判が始まろうとしていた。

とりわけ、王妃マリー・アントワネットと深く親交を結んだとして、反革命派の嫌疑をかけられていた。

検事による厳しい追及にジャン・ルイは、王妃の調香師であったことは事実だが、自由・平等・友愛を旗印に掲げる革命の理想を捨てたことは一度もないと訴える。

しかし、彼の訴えも敵意に満ちた陪審員の耳には届かない。

憎しみと恐怖に支配され、血の生贄を求めるフランスの現状を鑑み、処刑は免れないと覚悟したジャン・ルイは幼い息子に自らの生涯を伝えるべく一編の手記を記す。

そこには、香水作りへの尽きせぬ情熱と誇り、そしてその圧倒的な存在感で彼のインスピレーションの泉となり続けた女性、アントワネットへの秘めたる想いが綴られていた……。

憎しみが憎しみを増し、血が血を呼ぶ狂気の時代はいつまで続くのか？
フランスの未来は？
そして、ジャン・ルイ・ファージョンの命は……？

革命歴テルミドール9日、彼に最終判決が下される瞬間が、刻々と近づいていた――。

公演日

公演会場

日本青年館大ホール

原作

植田景子

監督

植田景子