シティライト・メロディ　星組　バウホール公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

星組

発売日

1990-09-16

出演者

紫苑ゆう・洲悠花・花愛望都・千珠晄・愛甲充・英真なおき・希波千愛・町風佳奈・出雲綾・千秋慎・英りお・麻丘奈里・乙原愛・万里柚美・貴柳みどり・南紀ちひろ・光樹すばる・珠木奈緒・萩尾仁美・麗美花・雅景・美草由布・絵麻緒ゆう・希佳・二条ゆずる・彩夏ゆう・千歳まなぶ・京極彩之・湖月わたる・純あつき

商品内容

第二次大戦後のニューヨークの街を舞台に、新境地を求めてパリから亡命してきた青年作曲家が歌手志望の書生やジャズ･クラブの仲間達と出会い、新しいミュージカルを創り出すまでを、愛と涙で描き出すバックステージ物語。


1938年秋、モーリス・ジェランはニューヨークに着いた。

パリの下町に育ち、女優の母を持つ彼は、ある時ひらめいて書いたオペレッタがヒットして、一躍パリ・オペラ界で有名な作曲家になったが、段々プロデューサーや歌手たちとの人間関係が煩わしくなり、またヨーロッパの政治情勢の雲行が怪しくなってきたので、アメリカに亡命した。

やって来た早々、モーリスは、不動産屋の手違いで、歌手志望の女の子、ポーラ・カレンの部屋に住みつくことになり、カーテン一枚で仕切られた奇妙な共同生活が始まった。

そんなある日、何気なくポーラのピアノを弾いたことがきっかけとなり、彼の曲に歌詞をつけてポーラとジャズ・クラブ「パーム・クラブ」に売り込むこととなった。

モーリスの曲もポーラの歌も気に入られ、ポーラもモーリスも雇われた。

それから一月後、二人の仕事も軌道に乗り、いつしか愛情も芽生え、モーリスがポーラに愛を告白して仕切りのカーテンも取り払った。

そこへ、パリから前の恋人シュザンヌがモーリスを連れ戻しにやってきて、ポーラとシュザンヌは大ゲンカ。 やっとのことで、シュザンヌが出て行った後、モーリスとポーラは再び愛を確かめ合い、婚約した。

万事うまく行きかけたかに見えたが、ある日、パーム・クラブにユダヤ人の実業家ダニエル・デュポンがモーリスを訪ねてくる。

彼は、モーリスの母マギーが反ナチスのレジスタンス運動に加担しており、命の保証がないので、モーリスにマギーを説得欲しいとやってきた。

必死で引き留めるポーラを振り切って、モーリスは命の危険を承知で、パリへと帰ってゆくのだった……。

公演日

公演会場

宝塚バウホール

原作

村上信夫

監督

村上信夫