心中・恋の大和路　星組　バウホール公演プログラム（瀬戸内美八）＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

星組

発売日

1979-11-18

出演者

瀬戸内美八・遥くらら・東千晃・峰さを理・淡路通子・木花咲耶・立ともみ・新城まゆみ・洋ゆり・月城千晴・萬あきら・藤京子・山奈由佳・寿美夏子・克美仁・孝まりお・鯉のぼる・紫城いずみ・大浦みずき・未央一・穂高真理・朱鷺のぼる・環潤・湖条れいか・朝香じゅん・梨花まなみ・日向薫

商品内容

江戸中期の文化華やかな元禄時代に活躍した義太夫浄瑠璃の作者で日本のシェイクスピアとも言われた近松門左衛門の名作「冥途の飛脚」を菅沼潤が脚色・演出した。

近松の作品は昭和30年に「国姓爺合戦」が上演されたが、世話物としてはこの作品が初めてで、近松の名作に瀬戸内美八ほか新生星組メンバーが挑戦。


義理と人情の狭間で苦しみながらも、純粋に愛を貫いた男女を美しく哀しく描いた物語。


大坂の飛脚問屋・亀屋の忠兵衛は、大和の新口村より亀屋に養子に入り、今では当主として差配を振るっている。

しかし、新町の遊郭・槌屋の梅川と馴染みになったからというもの、梅川恋しさに槌屋に通い詰め、出来ることなら梅川を身請けしたいとまで考えるようになっていた。

だが、遊女の身請け金など、とても一介の商人が用意出来る額ではない。 それでも忠兵衛は、梅川を請け出す手立てはないかと思案に暮れる日々を過ごしていた。

ある日、槌屋を訪れた忠兵衛は、他の客が梅川の身請けの手付金を納めてしまったことを知る。

忠兵衛以外の男に嫁ぐぐらいなら、この場で命を絶つと喉元に刀を突き立てる梅川。

それほどまでに自分を恋い慕ってくれる梅川の姿に、これまでに感じたことがないほどの愛おしさを覚えた忠兵衛は、片時たりとも離れたくないという想いをついに抑え切れなくなり、他人の金に手を付けてしまうのだった……

公演日

公演会場

宝塚バウホール

原作

近松門左衛門

監督

菅沼潤