忘れじの歌　星組　バウホール公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

星組

発売日

1982-02-21

出演者

峰さを理・秋篠美帆・愛原さゆ美・但馬久美・藤京子・日向薫・宝城さゆり・高瀬美亜・吹雪仁美・夏美よう・綾羽絽美・藤花雪絵・あづみれいか・ありす未来・隼れん・加彩りか・紫苑ゆう・匠鴻・鴨川志ぶき・鞠村奈緒・葦川牧・夏野陽子・花愛望都・洲悠花・久留実純・湖映佳奈子
専科：小柳日鶴・歌川波留美

商品内容

昭和13年に初演され、戦後、昭和42年に再演された名作で、戦場で傷つき失明した恋人のために献身的な愛を捧げる純愛物語が描かれた作品。

1930年代のロンドン。
メルドラム公爵邸で開かれた夜会で、有名な歌姫のメルバが人気画家ダルメンに愛を捧げる歌を歌ったことで、娘たちは、ダルメンとメルバが恋仲なのでは…と噂し合う。

メルドラム侯爵の姪ジェーンもひそかにダルメンに恋していた。
浮き名の多いダルメンだが、人の目とはウラハラに、実はジェーンに心惹かれ、その想いを打ち明けようと機会を狙っていた。

娘たちの会話でダルメンを誤解したジェーンは、彼の告白を素直に受け取れず、彼の求愛を拒んでしまった。 傷つき別れた二人の上に戦争が追いうちをかける。

失意のダルメンは志願兵となり、戦争に参戦し、画家の命ともいえる目を傷つけてしまい、失明してしまった。 そして、一人ひっそりと、荒んだ心を抱いて、スコットランドの別荘で静養している。

一方、ジェーンは従軍看護婦として参戦した後、カナダの山奥へ引きこもっていた。

戦争が終わって一年が過ぎた頃、ダルメンの親友でもあった医師ブランドルから、ダルメンが失明したことをしったジェーンはメリー・グレエという名で看護婦としてダルメンの看護をする。

看護婦として紹介されたジェーンの声を聞いたダルメンは心を乱され、看護婦のジェーンを拒絶する。

医師のとりなしで事なきを得たが、ダルメンの心にはまだ自分の姿が残っているのだと知ったジェーンは献身的に尽くそうと決心する。

ジェーンの熱心な看護のおかげでダルメンは心の痛手も薄れ、目も再び手術できるまでに回復した。

ある時、ジェーンはダルメンに自分には仲違いしたまま別れた婚約者がいるがもう一度愛を取り戻したいと願っていると語った。

ダルメンはジェーンに詫びの手紙を書くように勧めた。
数週間後、ダルメンはある一通の手紙を受け取った……。

公演日

公演会場

宝塚バウホール

原作

白井鐵造

監督

大関弘政