宝塚歌劇・ミュージカルグッズの販売&買取り専門店

宝塚アン

いらっしゃいませ  {@ member.last_name @} {@ member.first_name @} さん

花供養 専科 バウホール公演プログラム(春日野八千代)<中古品>

  • 中古品
商品番号 PRG-63041B
販売価格 ¥ 1,480 税込

商品説明

種別
公演プログラム
その他
発売日
1984-03-31
出演者
春日野八千代・恵さかえ・神代錦・小柳日鶴・瑠璃豊美・舞千鶴・睦千賀・榛名由梨・梓真弓・朝みち子・三鷹恵子
商品内容
江戸時代の初期、徳川幕府の圧制により苦悩する天皇家の人々の愛のドラマを描いた物語。

今回は特に、音楽も踊りもない、芝居だけで見せる、宝塚では珍しい異色の作品。


元和6年6月。
後水尾天皇と二代将軍徳川秀忠の第七女和子(まさこ)の婚儀が華やかに執り行われた。

その日、下賀茂の近衛家の屋敷で一人の女性の涙がひっそりと流された。

大阪夏の陣で豊臣家を滅ぼした徳川家は、幕府安泰を計るため、朝廷をも己が権力の下に従えようとし、秀吉が認めた東宮の即位を認めず、第三皇子政仁(ことひと)親王を次代の天皇にと推挙した。

今上の後陽成帝は徳川の圧力に涙をのんで譲位し、東宮良仁親王は仏門へ、政仁親王が後水尾天皇として即位した。

いきさつがいきさつだけに父君の恨みは深く、政仁親王は二度と対面を許されなかった。

冷たく孤立した御所の中で、後水尾天皇の味方といえば、深く愛し合っている四辻権大納言の姫君お与津御寮人と、近衛家へ養子にいった弟君信尋だけであった。

お与津御寮人とは二人の子供まであったが、朝廷の権限を制限していく幕府の手は、二代将軍の娘和子を中宮として入内させ、お与津御寮人を御所から下らせた。

実家の大納言家へ戻ることも叶わない御寮人は、信尋の好意から近衛家の屋敷に密かに匿われた。

和子の入内を受け入れた後水尾天皇は、日ごとに増さる幕府の干渉を疎ましく思い、度々信尋の屋敷へお与津に会うため忍んでくるようになる。

そんな折、突然、大奥で権力を持つ春日局が近衛家の屋敷に乗り込んできた。 後水尾天皇の不行跡について詰問するためであった……。
公演日
公演会場
宝塚バウホール
原作
植田紳爾
監督
植田紳爾