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紫陽の花しずく 月組 バウホール公演プログラム<中古品>

  • 中古品
  • 月組
商品番号 PRG-23004B
販売価格 ¥ 1,080 税込
[ 22 ポイント進呈 ]

商品説明

種別
公演プログラム
月組
発売日
1991-05-25
出演者
若央りさ・紫とも・汝鳥伶・京三紗・葵美也・愛川麻貴・波音みちる・若菜あん・夏妃真美・蘭玲花・真代朋奈・真織由季・真山葉瑠・美原志帆・卯城薫・朝吹南・苑ななみ・時由布花・一紗まひろ・花丘美幸・嘉月絵理・水月静・樹里咲穂・星野瞳
専科:麻月鞠緒・立ともみ・星原美沙緒・箙かおる
商品内容
抜荷を生業とするならず者達が、転がり込んできた若者の純愛にほだされ、自分たちの生命を棒に振ってまで、若者とその幼馴染みの娘との恋を実らせようとする侠気を描く感動篇。


四方を堀に囲まれ、たった一つの橋を除いて世間との接点のない「島」に安楽亭はあった。 ここの主人幾造とおみつの回りには、人間も世間も信じず、孤独で命知らずな無頼者たちが集まっていた。

安楽亭は表向きは一善飯屋だが、実は抜荷(密貿易)の拠点地であり「灘文」の小平を通じて荷操りの仕事を請け、金を得ていたが、八丁堀の同心、岡島はその事実を暴き、逆に彼らをゆすったため口封じに殺された。

その頃、安楽亭に二人の男が現れた。 一人は伊三という男で毎晩やってきては夜遅くまで酒を飲んでいた。 もう一人は富次郎というお店者で、もうすぐ念願の店が持てるという頃になって、恋人おきわが大酒のみの父親の為に身売りしなければならなくなり、その身請け金を奉公先から盗み出してしまった。

そして、女衒に連れ去られておきわを探し歩くうちに、盗んだ金も底をつき、只飲みで袋叩きにされているところを与兵衛に助けられ、安楽亭にやってきた。

安楽亭の男たちは、命懸けでおきわを助け出そうとする富次郎の誠実な愛にうたれ、協力することにした。

荷繰りの晩、安楽亭の男たちが荷下ろしへ向かおうとしたとき、待ち伏せしていた町方が一勢に彼らに襲いかかってきた。

与兵衛から荷繰りの失敗と仲間の死を聞かされた富次郎は、絶望と共に罪悪感にさいなまされて苦しんだ。

その晩、いつものように酒を飲みに来ていた伊三は一緒に酒を飲もうと富次郎を誘った。

大金を身に付けていると話す伊三の後を歩いて行く富次郎の懐には意を決して隠し持った包丁が入っていた……。
公演日
公演会場
宝塚バウホール
原作
山本周五郎
監督
谷正純