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殉情 星組 日本青年館公演プログラム(絵麻緒ゆう)<中古品>

  • 中古品
  • 星組
商品番号 PRG-42031B
販売価格 ¥ 1,080 税込

商品説明

種別
公演プログラム
星組
発売日
1996-01-31
出演者
絵麻緒ゆう・月影瞳・夏美よう・千珠晄・英真なおき・出雲綾・朋舞花・希佳・千歳まなぶ・舞路はるか・しのぶ紫・飛鳥井まり・湖月わたる・丘和巳・大洋あゆ夢・高央りお・彰かずき・白鳥ゆりえ・原美笛・司祐輝・花咲里香・秋園美緒・風輝マヤ・真澄うらら・梶花空未
商品内容
原作は谷崎潤一郎作「春琴抄」。
明治時代の大阪を舞台に、薬問屋の盲目の娘春琴にたいする奉公人佐助の献身的な愛を描いた純愛物語。

春琴と佐助の人生に興味を持った現代の若いカップルに郷土史研究家が説明する形で舞台は進行する。 

現代の大阪。
下寺町の墓地でデートをしていたマモルとユリコは偶然、二つ寄り添うように建てられた春琴と佐助の墓石を見つける。

そこへ、郷土史研究家の石橋が現れ、『春琴抄』について語り始める……。


時は明治初頭。
佐助が薬問屋鵙屋に奉公に上がったのは13歳の時。
鵙屋の次女お琴の目は既に光を失っていた。

佐助は琴、三味線の稽古に通うお琴の手曳きを日課としており、彼女の美しさ、音曲の才能を崇拝する忠実な下僕であった。

お琴は師匠春松検校に認められ“春琴”という号を与えられる。

佐助は、春琴への思慕から夜中にこっそり三味線の稽古を始めるが、大番頭に見つかり大目玉を食らうが、意外にも春琴の助け舟が入り、以後、春琴から直接指導をうけることになった。

春琴の指導は峻烈を極め、いじめの様相を呈してくるようになるが、傲慢な春琴の叱声を浴びても一言も逆らわず、深く慕い続ける佐助を見て、鵙屋夫婦は二人の縁組を考えるのだった。

春琴も心うちでは佐助を愛しているのだが、素直に振舞えなかったのだ。

お琴の師匠として看板をあげた春琴の元には、前々から春琴に好意を抱いていた利太郎も弟子入りした。 しかし、言い寄る利太郎を春琴は寄せ付けず、利太郎に二度も怪我を負わせていた。

ある夜、何者かが春琴宅へと忍び込み、就寝している春琴の顔に煮え湯を浴びせ、春琴は大やけどを負ってしまう。

美しかった春琴の顔に火傷の跡が残った。
この傷跡を佐助にだけは見られたくないという春琴の言葉を聞いた佐助は、自らも盲目となり、春琴と同じ世界で生きようと決心する――。
公演日
公演会場
日本青年館大ホール
原作
谷崎潤一郎
監督
石田昌也