星の牧場/オー！ ビューティフル (脚本入り)　星組　東京公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

星組

発売日

1971-04-03

出演者

鳳蘭・大原ますみ・安奈淳・牧美佐緒・松あきら・但馬久美・水代玉藻・美吉佐久子・深山しのぶ・瑠璃豊美・如月美和子・砂夜なつみ・衣通月子・若山かずみ・大空美鳥・碧美沙・沢かをり・羽山紀代美・幸美いつき・龍悦代
初舞台生（東京）：潮はるか・友ちはる・帆波真琴・夢まどか・北原千琴・美詩える・麻みつる・高丘けい子・衣笠彰・埴りお・紅ひとみ・京三紗子・央いおり・真南ひろか・錦乃花世・美甫まりか・高地ひろき・塁あづち・小早川有希・紋ふみ・榊なお

商品内容

【星の牧場】

1963年に出版され、各種の児童文学賞を受賞した庄野英二氏の名作童話「星の牧場」をミュージカル化。


日本の北に近い高原の牧場。
“イシザワ・モミイチ”は両親に早くから死に別れ、牧場主の夫婦に育てられていた。 戦争がはじまり、モミイチは軍隊に召集された。

馬のいる部隊でモミイチは“ツキスミ”という名の馬を世話することになった。 部隊はインドシナ半島へ上陸し、マニラへと転戦したが、マニラ湾の入り口で潜水艦の攻撃にあい、船は沈没。 モミイチは何とか助けられたが、悪性のマラリヤにかかり、記憶喪失症になってしまう。

戦争が終わり、牧場へ帰ったモミイチは一生懸命働くが、戦地で別れたツキスミのことが忘れられず、いつもツキスミの幻聴・幻覚に襲われていた。

周囲の人たちはそんなモミイチを可哀想な青年として、そっとほっておくしかなかった。

夏のある日、山へ行ったモミイチはジプシーと称する不思議な人たちと出会った。

それぞれの人が蜜蜂を飼ったり、薬草を探したり、木の実でロザリオを作ったりしながらクラリネットやトロンボーン、ヴァイオリンを上手に演奏し、花や小鳥や雲や星たちと楽しく生活していた。

モミイチは人間が自然を相手にしている時、一番人間らしい生き甲斐を感じるというこの人たちの考えに強く魅かれていった。

牧場へ帰ったモミイチは、雨の中を濡れながら歩いたため高熱にとりつかれ、うなされ続けた。 病の床をそっと抜け出したモミイチは山の中で出会ったジプシーたちを捜し求めたが、どこまで行っても見つけることができなかった。

星の降るような夜、愛馬ツキスミが高くいななきながらモミイチのところへやってきた。 “ツキスミ！”モミイチはツキスミにまたがって星空の彼方へ消えて行った……。


【オー！ビューティフル】

若者たちの明日への憧れと願いを盛り込んだ、“若者讃歌”グランドショー。


※写真が掲載されているのは、上記の方のみです。

公演日

公演会場

東京宝塚劇場

原作

庄野英二・小原弘亘

監督

高木史朗・小原弘亘