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雑誌『歌劇』東京愛読者大曾 千姫/ボレロ/スヰート・シルヴイ 星組・月組 帝國劇場公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-62054B
販売価格 ¥ 2,480 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
その他
発売日
1950-04-10
出演者
南悠子・久慈あさみ・神代錦・汐風みちみ・水原節子・畷克美・瑠璃豊美・對馬衣都美・常盤木八千代・梓眞弓・春海陽子・鳴美千賀子・長良しのぶ・伏見和子・朝路さなへ・浦路千鶴・髙田和美・淡島千景・浅茅しのぶ・草間かほる・鈴丘笙子・須波千尋
商品内容
雑誌『歌劇』愛読者大曾 星組・月組 合同公演。


【千姫】

大阪夏の陣に、夫秀頼を失った千姫は、祖父家康の計らいから命ながら、吉田御殿に心虚しい日々を送っていた。

大阪城落城の際、討死した金春の一子縫之助は、笛の名手であったが、枚方あたりに潜んでいたのを笛の名手を殺すのは惜しいと、既に一命危ないところを家康の計らいで救われ、千姫のもとに預けられていた。

しかし、実は亡き夫秀頼に瓜二つの縫之助の面ざしを懐かしんだ千姫が家康に命を乞うて側近く召置いたのであった。

縫之助も又、千姫の深い愛情を悟り、千姫の為ならば水火の中もいとわなぬ心でいた。

これを知る江戸城本丸では、家康寵愛厚い春日局の名代を千姫の許に遣わし、吉田御殿では大阪の餘類を召し抱え、ひそかに豊臣の御家再興をはかるとの噂高く、殊に縫之助を側近く置くことは世の聞こえも悪く、この度の本丸の能の催しを機に、縫之助を以後本丸に召し抱えたいとの趣きを伝えさせた。

千姫は、春日局自身が来るのならまだしも、家康の寵愛を笠にきて名代をつかわした、上を上とも思わなぬ局の振る舞いに怒り、名代が千姫の顔をしらぬのを良い事に自分のうちかけを中老藤波に着せ、身代わりとしてこれを聞きとらせたが、ほどなく藤波はこれを千姫と信じている何者かに刺されて命を失った。

千姫の唯一つの心の慰めであった縫之助を奪い去ろうとするばかりか、世の噂をとりたてて、我が身をなきものにしようとする父将軍家のむごい心を知って、身の置き所のない浮世をはかなみ、一度は死をも望んだが自分亡き後、豊臣の家を弔う人もない事を思い哀しい身一つを佛門に入ろうと決心する……。


【ボレロ】

三組のボレロの踊りと美しい歌の舞踊集。


【スヰート・シルヴイ】

ゴルドニア王国の王女・シルヴイアは、友人である伯爵令嬢ジェッシィと二年前からアメリカに来て、試合のある度にヤンキースタジアムへミリタリーアカデミーのフットボールを見に行っていたが、シルヴイアはアーミイ軍でいつも鮮やかなゴールキックをするリツキイにひそかな愛情を感じていた。

シルヴイアの母の女王は、宰相の息子フィリップとシルヴイアを結婚させて、末は王位を継がせてやろうと考えており、春の祭りにはその婚約を国民に発表するつもりで、娘に帰国を促した。

だが、シルヴイアもフィリップもどうしてもお互いを好きになることができず……。
公演日
1948-10-06
公演会場
日本劇場
原作
小野晴通・康本晋史・内村綠哉
監督
小野晴通・康本晋史・内村綠哉