愛しき人よ ―イトシキヒトヨ―　月組　バウホール公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

2004-04-17

出演者

霧矢大夢・城咲あい・夏河ゆら・嘉月絵理・一色瑠加・楠恵華・月船さらら・良基天音・紫城るい・宝生ルミ・萌希彩人・美鳳あや・音姫すなお・青樹泉・真野すがた・憧花ゆりの・星条海斗・龍真咲・萌花ゆりあ・紫水梗華・白鳥かすが・麻華りんか・光月るう・夏月都・紗蘭えりか・華央あみり・明日海りお・沢希理寿・妃乃あんじ
専科：磯野千尋

商品内容

第一次世界大戦後の激動のパリ・東京・中国・アメリカを舞台として、大日本帝国陸軍中尉とフランスの貴族令嬢のラブ・ロマンスを中心に、多彩な登場人物が織りなすドラマティックな人間模様。

心に影と傷を持ちながら、運命に時代にと翻弄される主人公を、待望のバウホール3度目の主演となる霧矢大夢がひそやかに好演！


世界情勢が再び不穏な空気を帯び始めた1930年代半ば、フランスはパリ。
大日本帝国陸軍中尉・遠藤和実はそこにいた。

彼は日本大使館付きの武官であり、彼の任務はナチスの青年幹部ケビンと共に来るべき第二次世界大戦に備え情報工作活動を行っていた。

ある日、彼は誤ってハーグリーブ男爵を殺害してしまった。
和実は男爵殺害を内密に処理するために男爵の令嬢ジョセフィーヌと接触するように指示される。

偽造遺言状と小切手を渡そうとする和実に、男爵が裏で工作活動に手を染めていたことを知っていたジョセフィーヌは和実に怒りをぶつける。

その時、ジョセフィーヌを狙うスナイパーの影を見た和実は、ジョセフィーヌの手を取り走り出す。

なんとか逃げ切ったが、ジョセフィーヌはどうせひとりぼっちだから殺してほしいと和実に頼む。

そんな彼女に和実は今ここから新しい自分を始めてみてはどうかと諭し、その言葉がジョセフィーヌを救った。

そして、パリ郊外の馬車公苑を訪ねた和実はそこでジョセフィーヌと再会した。

二人は強く惹かれあっていった……。
だが、その“愛しき人”の父を手にかけた事実に苦しむ和実。

そんな二人を時代の波がのみこんでいく。

やがて舞台は満州へ。
そこで彼を待ちわびるのは、東洋のマタハリ、川島芳子であった……。

公演日

2004-04-17

公演会場

宝塚バウホール

原作

齊藤吉正

監督

齊藤吉正