シューベルトの恋/幸せがいっぱい　(脚本と配役)　花組　大劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

花組

発売日

1961-11-01

出演者

淀かほる・夏亜矢子・麻鳥千穂・星空ひかる・松乃みどり・吉月朱美・畷克美・四條秀子・近衛真理・恵さかえ・水穂葉子・黒木ひかる・白雪式娘・大町桂子・香路まさみ・香路ひとみ・鮎川三鶴・鮎川三知代・松島三那子・都路のぼる・美山しぐれ・平美千代・星寿美・山吹まゆみ・常夏めぐみ・

商品内容

【シューベルトの恋】

シューベルトの若き日の失恋の物語を、オペレットにしたミュージカルロマンス。


リラの花咲く美しい５月。
音楽の都ウィーンの、とある公園のレストランには、今日も木陰から漏れる柔らかな日の光を浴びて、この快適なひとときを楽しむ人々で賑わっていた。

その中にテーブルを囲んで話し合っている４人の仲間たち――詩人のフランツ男爵、オペラ歌手のヴォグル、画家のシュワード、文士のキュペールらがいた。

彼らはオーストリアの生んだ楽聖フランツ・シューベルトが来るのを待っていた。

シューベルトと合流し、話し込んでいると、ナポリの女でオースタリイ大公の思い者といわれているオペラ座のプリマドンナ、ラ・カルリナ――しかも彼女はフランツ男爵とも恋仲であるという――が通りかかる。

かねてから彼女の行動に不審を抱く大公が、秘かに探偵をつけているとも知らずに……。

一方、厳格な父親ミュール氏の目を盗んで、この公園にやって来た、アネット、ナネット、ジャネットの３姉妹とその恋人もフランツ男爵に呼び止められ、ナネット、ジャネットの恋愛は急速に婚約へと進んでいく。

そして、この娘たちとの出逢いがシューベルトにとって、長女アネットを知るきっかけにもなった。 こうしてリラの花咲く５月の微風と共に、二人の恋は芽生え、ともに愛情を抱く間柄になった。

時は流れて……ナネットとジャネットの結婚披露宴。
祝福の拍手、喜びの声――甘く、そして、華やかな雰囲気の中で、二組の花嫁、花婿たちは楽しいハネムーンの旅へとたっていった。

けれど、この喜びの日、偶然にも表を通りかかった一人の女性、ラ・カルリナの登場が、後にシューベルトとアネットの間を破滅へと導く結果になっていく。

あれほどにまで愛しあい、暗黙のうちに通じあっていた筈のシューベルトとアネットの間ではあったが―――。


【幸せがいっぱい】

高木史郎の迫力満点の華麗なショー。
淀かほるが次々にいろんな役で登場するような構成となっている。


写真が掲載されているのは、上記の方のみです。

公演日

公演会場

宝塚大劇場

原作

白井鐵造・高木史郎

監督

白井鐵造・高木史郎