バラの国の王子　月組　東京新人公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

2011-05-12

出演者

煌月爽矢・愛風ゆめ・紫門ゆりや・珠城りょう・輝月ゆうま・白雪さち花・貴千碧・有瀬そう・輝城みつる・千海華蘭・鳳月杏・晴音アキ・咲希あかね・舞乃ゆか・真凜カンナ・真愛涼歌・朝美絢・紗那ゆずは・星輝つばさ・天翔りいら・花陽みら・美泉儷・都月みあ・隼海惺・煌海ルイセ・夢奈瑠音・愛希れいか

商品内容

この作品は、18世紀の半ばにフランスの作家ボーモン夫人によって書かれた寓話「美女と野獣」を基にしたミュージカル作品。

詩人であるジャン・コクトーによって映画化された他、近年ではディズニーのアニメーション映画としても知られる「美女と野獣」は、宝塚歌劇でも1955年に上演している。

今回の舞台化では、原作の古典精神に立ち返り、単なるおとぎ話ではなく人間味あふれる物語として描き出している。


バラの花咲く王国――。
ここでは王と心の清い妃、そして王子がバラの花を尊びながら穏やかに暮らしていた。

しかし、ある日を境に平和な日々は終わりを告げる。
妃の妹君の魔力によって暴君となってしまった王が、妃を追い出し、その座に妹君を迎えたのだ。

やがて王と妹君の間にもう一人の王子が生まれ、ほどなくして王はこの世を去ってしまった。

自分の息子を新しい王にと望んだ妹君は、先に生まれた王子を魔法の力で野獣に変えてしまう。

魔法が解けるのは、王子がいつの日か、外見に惑わされることなく真実を見抜くことのできる女性と出会ったとき――


時は流れ――あるところに商人がいた。
商人には三人の娘がおり、二人の姉はわがままに育つが、末娘のベルだけは気立ての良い娘に育った。

あるとき嵐の晩に、森で道に迷ってしまった商人は、辿りついた邸に用意されていた食事とベッドによって命拾いをする。

翌朝、目覚めた商人が娘へのおみやげにと、庭に咲いたバラを折ったその途端、雷鳴が轟き、邸の主人である野獣が姿を現した。

野獣は商人に、バラを折った罪を償うため、娘の一人を代わりに邸へ寄越すように言い、商人を家に帰す。

事情を聞いたベルは、父親の身代わりに野獣の邸へ向かうことを心に決めるのだった……。

公演日

2011-05-12

公演会場

東京宝塚劇場

原作

ボーモン夫人

監督

木村信司